半年間の修行、開始
吉田僧正(右)の下で、得度式を受け出家する根本さん(左)。奥は染川住職=多気町神坂の金剛座寺で
金剛座寺で根本さん
僧侶目指し後に比叡山へ
多気郡多気町神坂の天台宗金剛座寺(染川智勇住職)で7日午前10時から、僧侶を目指す根本昌寛さん(28)が得度式を受けて仏門に入った。この日から半年間、同寺で修行する予定で、染川住職(49)が修行を受け入れるのは初めて。
根本さんは茨城県城里町出身の保育士。高校生のころから仏教に興味を持ち、信仰するように。「将来は僧侶になり、人の役に立ちたい」と思っていたが、なかなかきっかけができずにいた。共通の知人の紹介を通して染川住職と知り合い、出家を決意した。
この日は、天台座主の名代として滋賀県の伊吹山寺住職の吉田慈敬僧正(63)ら2人が訪れ、得度式を開催。座主から「智穏」(ちおん)の法名を贈られた。保育士は退職し、今後半年間、滞在して基本的な心得や所作などを学び、その後、本山の比叡山で2カ月間本格的に修行をして正式に僧侶になる予定。
夕刊三重新聞3月8日の記事より
ご住職やはりどの角度から拝見しましても
大きな方で有ります。
丸くて大きいI
御心と同じですね。
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住職の記事を見つけました。
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